横浜市南区にある「公珠(こうじゅ)」は餃子がおすすめの中華料理店。横浜中華街の老舗「大珍樓」で約30年修行したオーナーシェフとその奥さんが経営するお店です。
看板メニューの餃子は化学調味料を使わず、野菜ぎらいな子どもも食べられるようにと作られたメニュー。素材にこだわり毎日食べても飽きない味を食べに「公珠」に行ってきました。
※価格は2023年7月に来店した当時の価格です。
住宅街にある隠れ家的名店「公珠 こうじゅ」
横浜市南区を通る平戸桜木通りから、20mほど路地に入ったところに位置する「公珠」。ここは穴場的な名店です。
でも私は、公珠の餃子を食べて以来、そのおいしさにハマりました。名物の”金餃子”をはじめ、どれを食べても美味しいんです。
公珠の料理は、作り手の「おいしい料理を提供したい」という気持ちにあふれた料理が食べられるお店。私にとっては、外食なのにほっとできる味で、疲れたときに行くと癒されるお店です。
店舗情報
「公珠(こうじゅ)」へのアクセスは京急井土ヶ谷駅または横浜市営地下鉄蒔田駅が最寄り。
駐車場はありません。
住所 | 神奈川県横浜市南区井土ケ谷下町37-6 沼上マンション1F |
アクセス | 京急本線 井土ヶ谷駅から徒歩5分 市営地下鉄線 蒔田駅から徒歩8分 |
駐車場 | なし 近隣にはコインパーキング有 |
電話 | 045-298-9091 |
営業時間 | 11:30~21:00(準備時間14:30~17:30) ※2022年8月現在の営業時間です(時短営業中) |
定休日 | 毎週水曜日 不定休 |
カリカリでジューシーな「金餃子」「銀餃子」
まずは「公珠」の看板メニューからご紹介。人気No.1の「金餃子(にんにく入り)」と定番の「銀餃子(にんにくなし)」各540円です。
ひとつひとつ手で作っているという餃子、食べてみると丁寧に作られていることが納得できます。
餃子は素材の味を生かして、調味料をつけずに食べれるように味が整えられています。
店のホームページには、そのままで食べるのがオススメだと説明がありました。
おすすめされたとおり、まずは何もつけずに食べてみる。
皮はパリパリ。熱いうちにほおばると、中からおいしい肉汁が〜。なんとも幸せな気持ちになりました。
餃子の餡には、肉と野菜、春雨が入っているのが見えます。シェフの想いは「野菜嫌いな子どもが食べられるように」ということ。野菜たっぷりでいい素材が使われてきるからか、飽きずにいくらでも食べられそうなおいしさでした。
にんにくがなく、肉と野菜の味をシンプルに楽しめる「銀餃子」の方が私も家族も好きでした。もちろん、にんにくの入った「金餃子」もおいしいかったです。
他のメニューもレベルが高い
「公珠」は中華料理ならではの本場のメニューももちろんおいしいです。
でも「公珠」のメニューの良さは、エネルギッシュな中華というより、日本人の味覚に合った味が魅力です。
鶏肉ワンタン
「鶏肉ワンタン」もそんな日本人の味に合ったメニューの1つ。もちっとした皮に包まれたワンタンと出汁のきいたスープ。
夏の冷房が効いた店内で食べたけど、じんわりお腹から染みてきておいしかった。体に優しい感じがして、身体が温まり、癒されました。
シンプルでごまかしがきかない分、丁寧に作られているんだなあと感じました。
牛バラあんかけご飯
がっつり食べたい人には「牛バラあんかけご飯」がおすすめ。

柔らかく煮込まれた牛バラがごろごろしています。あんとご飯と牛肉のハーモニーで力が出る一品。

他のメニューも魅力的
さすが中華街の名店で修行を積んだというだけあって、どのメニューもおいしかったです。
ラーメンやワンタン類は、深みのあるスープがおいしくて、家族全員、汁まで飲み干してしまいました。
店内の様子
店内はテーブル席3つとカウンターが7席。乳児連れやベビーカーでの入店も可能です。
今回私が訪れたのは休日の夕方6時ごろ。30分後には3つあるテーブル席がすべて埋まっていました。
お店は、清潔感があり、アットホームな雰囲気です。子ども連れでもOK。次回はママ友とのランチをしに行ってみようと思っています。
まとめ
今回は住宅街にある中華料理の隠れ家的名店を紹介しました。大人も子どもも一緒に楽しめるお店でした。
「おいしい餃子を食べてみたいけどちょっと遠いな」という方には、お店のホームページからネット販売を利用することができますよ。
餃子の他にも中華まんや点心も取り寄せできます。
中華街で磨かれたシェフの癒やしの味をぜひ味わってみてほしいです。
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