ずっといたくなる新刊書店「本屋 象の旅」横浜市

大きな窓と木製の書棚の雰囲気が素敵な「本屋 象の旅」。

横浜市南区役所から徒歩5分の距離。横浜橋商店街からも近く、商店街から脇道に15メートルほど入ったところにあります。

表通りから少し入ったところにあるため、知らないと見つけることが難しい場所かもしれません。たまたま通りかかり、気になるタイトルの本が並べられているのに惹かれて入ってみました。

本屋 象の旅 店舗情報

書棚には、エッセイや旅行記、食にまつわる本などが並べられています。ひと部屋おさまる店内ですが、こだわりが感じられる選書で、背表紙をじっくり眺めたくなります。

ひとつひとつ棚を見ていくと、読んでみたいと気になっていた本がたくさんありました。落ち着いた雰囲気の店内で、ゆっくりと本を選びながら何時間でもすごせそう。

2022年秋にオープンしたというこのお店。お店のご主人が、サラリーマンから独立して本屋さんを開業されたそうです。選書はすべて店主さんがされています。

絵本も充実していました。定番の絵本だけでなく、思わず手に取りたくなる表紙のものも。平棚に本が置かれていて、手に取りやすい空間になっているのも読みたくなる理由の１つかもしれません。

来店していた親子3人が本をめくりながら、絵本を選んでいました。5歳くらいの女の子が「こんな本はありますか」と恥ずかしそうに質問していて、かわいかった♪家の近くにこんな本屋さんがあったらうれしいだろうなと思います。

お店の方から許可をもらい外観を撮影していると、通りがかりのご夫婦も書店の前で足を止めていました。

奥さんが「読みたい本ばかり並んでいる！今度入ってみよう」と興奮気味に言っているのが耳に入り、思わず「店内も素敵でしたよ」とおすすめしてしまいました。

地元の街にこんな趣のある本屋さんがあることを発見できました。いつもとは違う道を歩いてみてよかった！

今回、1冊、エッセイを購入しました。これを読み終えたら、また次の本を買いに行ってみようと思います。