キャリアコンサルタントに相談するのをおすすめする理由|女性の再就職

キャリコンに相談する理由タイトル画像 仕事とスキルアップ

40代で専業主婦からフルタイムに復帰したyukiです。

就職活動でよく耳にする「キャリアコンサルタント」。

私はフルタイムを目指して就職活動をしていたとき、何度もキャリアコンサルタントのカウンセリングを受けました。
キャリアコンサルタント(キャリコン)に相談していなかったら、今の自分はここにいないと思っています。

今回は、私がキャリアコンサルタントに相談して良かったと思うことをまとめてみました。

自分で気づかない強みを見つけてくれた

私は専業主婦からフルタイムになろうと思ったときのことです。
自分には専門的なスキルがないと思ったので、事務職の求人を探し応募していました。

実は、あとになって知ったのですが、事務職は求人数に対して希望する人が多い狭き門だったのです。

でも私は、ずっと事務職をやってきたし、これからも事務職しかできない、と思い込んでいました。

やはり就職活動はうまくいかず、履歴書を送るけれど面接の前の書類選考すら全く通らない。

「なんで?」と思って、キャリアコンサルタントに相談したところ、私の職務経歴書をくまなく見たキャリアコンサルタントが言いました。

EC関連の仕事を見つけたらいいじゃない?今ニーズがある仕事だし、あなたには経験もあるから

私がパートでやってきたECサイト運営の仕事に目をつけてもらったんです。

驚きました。これまでEC関連の仕事を探そうという発想が全くなかったんです。
私の中ではECの仕事も事務の一環だと思っていたのと、雇用形態がパートだったから売りになるとは思っていなかったから。

そう言われるがままにEC関連の職を探し始めたら、ニーズがあるのか、意外と求人が多いことがわかりました。

見つけた求人に応募していくと書類が通る確率が高くなり、採用をもらうことも増えてきました。

そうやって書類が通るようになり、いくつか採用をもらえたことが自信につながって、

今の職に就くことができました。

結果としてECとは違う職種の仕事につきましたが、あの時あのアドバイスをもらえなかったら、自分に自信を持てないまま、条件を妥協して自分の希望に沿わない職に就いていたかもしれません。

人生の方向転換に大きな意味を持つアドバイスでした。

客観的なアドバイスをもらえた

キャリアコンサルタントは多くの人の相談にのり、さまざまなケースのデータも持っています。

私の場合、キャリアのブレイクがあったので、再就職した時にどのぐらいの給与が妥当なのか、自分では判断がつきませんでした。

そんなとき、

あなたの経験であれば、このぐらいで交渉してみるといいよ

とアドバイスをもらい、試用期間後の給与交渉で自分の希望を伝えることができました。

給与についてはなかなか他の人に聞きにくい部分なので、多くのケースを見ているキャリアコンサルタントだからこそのアドバイスだったと思います。

無条件ではげましてもらえた

就職活動中は気持ちが沈みやすいです。書類が通らないと自分の存在全てを否定されているような気持ちになって、めちゃくちゃ落ち込みました

そんな時に話を聞いてくれて、気持ちに寄り添いながらも、なぜ希望していた求人に採用されなかったかを一緒に考えてくれたり、どういう職種であれば書類が通りやすいかなどを具体的に教えてくれました。

アドバイスをもらうことで、自分が今やらなくてはいけないことは何なのかを整理することができ、落ち着いてPDCAを回すことができました。

まとめ

当時を思いだすと適切なアドバイスは本当に大事だなと思います。アドバイスをもらっていなかったら、どうなっていたか。

それほど人生に大きな影響を与えてくれました。

就職活動では、一般には転職エージェントの担当者からアドバイスをもらう場合があります。私の場合、転職エージェントに登録はしましたが、自分のスキル不足のため、最初の1回の面談があっただけでした。それ以降、連絡はなくエージェントに相談することについてはわからないので比較はできません。

その点でも、キャリアコンサルタントであればどんな職歴の人でも相談できます。その点もメリットといえます。

ハローワークや自治体では無料の相談を受けられる機会がありますし、ネットで相談申込をできるところもあります

少しでも仕事についての悩みがあるなら、相談してみることをお勧めします。

そのほか仕事とスキルアップについての記事をまとめた記事もよければご参考にしてみてください。

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