子育てに専念しながら「働きたいな」と思っている方へ。
この記事では、私の失敗例を元に人とのつながりが大事だと感じたことを書いています。
(記事は私個人の気持ちです。どの立場がいいとか悪いとかではなくと、あくまで私が感じたこととしてお読みいただければと思います。)
専業主婦のころに抱えて居たモヤモヤ
私はパートタイムで仕事をしていたころは、周りにいるのはパートタイムで仕事をしている友人だけでした。
正直にいうと、フルタイムで働いている友人とは自分から距離を置いてしまっていました。
自分は育児のため退職してしまったことにひけ目を感じていたからです。
退職せずフルタイムでずっと働き続けている友達には、うらやましい気持ちがあり、付き合いも途切れていきました。
今となれば、自分のコンプレックスから目を反らしたくて、ワーキングマザーとして仕事を続けている友人とは距離を置いていたんだと思います。
育児のために退職しフルタイムで働かなかったことは、自分の意志で決めたことでした。
でも、当時は人のせい、社会のせいにして勝手にひがんでいました。

妬んでるだけでは、人生が残念に終わってしまう
あるときそう気がついて、「フルタイムで働くぞ。もう1度正社員になりたい!」と思い立ちました。
そうして就職活動を始めてから、女性のための就職支援講座に入学。
だんだんと周りには働いている人や働きたいと思っている友人が増えてきました。
そうなってから感じるのは、もっと早い段階で「自分がなりたい状況にすでになっている人」とつながりを持つのはとても大切なことだと気がつきました。
なぜそう思ったかは次で書いていきます。
周りの人が大切だと思う理由
- 情報を集めやすい
- 凹んだ時も励ましあえる
- 周りの人が当たり前のようにやっているのを見て、自分にもできるのではないかと思えてくる
- ネットワークができて、同じ気持ちを共感できる仲間がいる
情報は自分1人で集めるよりも当然他の人の集めた情報を共有できる方が、より多くの情報が集まります。
私がリカレント教育課程で学んでいたころはクラスメイトから、就職フェアの情報だけでなく、無料セミナーや就職サイトなと転職に関する情報以外にも、使いやすい手帳やオススメの本を教えてもらうことで、情報の輪が広がりました。
私の場合、自分1人の情報だと、自分好みの情報しか集まらなくなってしまい視野が狭くなると感じています。だから他者から情報をもらうことで新しい発見があるのでネットワークは大切だと感じています。
就職についての情報が集まるというより、「あの写真館いいよ」とか「この手帳使いやすいよ」とか
自分も「これは!」と思う情報があればすぐにシェアするようにしているので、そこからまたつながりができていくのが嬉しいです。
就職活動はつらいです。何度も面接には落ちますし、転職エージェントに登録しても「お客様に案内できる仕事はありません」とそっけないメールが来たりして、自分の存在価値がなくなると感じることも多くありました。
でも諦めたらいつか出会える職場とも出会えなくなってしまいます。泣きながらでも前に進むためには一緒に気持ちを分かち合えたり、話を聞いてくれる友人の存在は大きいです。
そして何より、周りで当たり前に仕事をしている人と接することで、40歳を超えても就職することはそんなに難しいことではない、自分にもできるんだと思うことができました。
私だけてはなく、1年間一緒に就職活動をした仲間もそれぞれ自分が思う道に進んでいます。私は正社員が目標でしたが、ワークライフバランスを考えパートタイムにつかいた人もいて、自分の見つけた道に進んでいく友人を誇らしく思っています。
就職活動をしている最中はつらくて仕方なかったですが、なんとかなりました。
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