私は、TOEICコーチングを半年間受けた結果、スコアが225点アップしました。
ずっとTOEICのスコアを600点台から800点台に伸ばしたかった私。これまでどうやっても800点にはたどりつけず、800点を取るためにはどうしたらいいかと悩んでいました。TOEICのコーチに出会い、TOEICコーチングを半年間受けた結果、スコアが610点から835点にアップしました。
TOEICコーチングのメリット・デメリットと私がコーチングから得ることができた体験談をご紹介します。
コーチングってどんなことをするの?
英語の「学び方」を教えてくれるのがコーチング。受講生の目標や課題に応じて個別のカリキュラムを組み、学習の進捗管理やアドバイスなどをしてくれます。設定した目標に向かって、どうしたらゴールにたどりつくことができるかを指導してくれるのがコーチングになります。
私が受けたコーチングの内容は
- 月に1度 学習サポートと進捗管理
- LINEを使って学習状況の確認
- TOEIC本番と模擬試験(公式問題集)の結果を参考にした学習方法の見直し
「Bright Skies English School」でコーチングを受けました。
コーチングを受けようと思った理由
私がコーチングをやってみようと思った理由は、
- これまで独学では成果が出なかったから
- スコアの上げ方が分からず、一人では無理だと思ったから
- できるだけ早く結果を出したかったから
最初は独学でもスコアアップできるのではないかと思っていました。でもよく考えてみると、

これまで自分1人で勉強してきて、スコアって伸びたっけ?
全然伸びてないじゃん
できると思ってたけど、独学では目標が達成できなかった。それであれば、これからも自分でスコアを上げれる確証は何もないわけで…。
まぁ、当然、受講費用はかかるけど、「スコアがマイナスになることはないだろうからやってみよう♪」と思って決断しました。
コーチングを受けるメリットとは?
実際にコーチングを受けたことでスコアアップができましたが、どんなメリット・デメリットがあるかみていきます。

メリット①勉強法の適切なアドバイスをもらえる
TOEICの教材は種類がとっても多いですよね。レベル別・種類別いろいろ多すぎて、どれを選んだらいいか難しいと思います。私もネットで検索して、なんとなくいいと言われるものを買いそろえていましたが、どれも中途半端に手をつけただけの参考書が積みあがっていました。
しかし、コーチにすすめられた教材(市販のもの)は、私が必要としてた内容にピッタリだったんです。コーチは数ある市販の教材を知り尽くしているので、私のレベルにあっている教材がどれなのかを把握できています。また、私に足りない知識をどの問題集を使って、どう補えばいいかについても、適格なアドバイスをくれました。

今やっていて、手応えを感じなかったり、おもしろくないのは、そのテキストのレベルと自分の力が合っていないからです。難しすぎるのかもしれません。

え、そうなんですね。
レベルが合わない時は、全然楽しくなくて、前に進めないそうです。そもそもTOEICの勉強自体を楽しくできるのかという疑問もありますが、

身につくことを実感できれば楽しくなりますよ
そう言われて、すすめられた教材をやってみたら、これまで曖昧なままにしていたところが理解できるようになり、本当に学習が楽しくなったんです。自分ではどこがわかっていないかも自覚できていなかったんです。でも、そこから身についているという実感がわくと勉強も楽しくなる。そのためには自分のレベルに合った学習法や教材を教えてもらうことが大事なんですね。
コーチから教えてもらって効果が感じられた教材についての記事もあります
⇒「TOEIC(R)L&Rテスト Part 3&4 鬼の変速リスニング2」について
ネット上にはたくさんのTOEIC勉強法が掲載されています。どんなにいい参考書だとしても自分のレベルに合っていないと意味がありません。私は、スコアアップに必要なピッタリの参考書を選んでもらったので近道ができました。
メリット②目標達成のための道筋が分かる
月に1回のセッションで、その先の1か月、何をどのように学習していくかを決めます。どうやって自分の弱点を底上げし、得意なところを伸ばしていくかの作戦会議です。
私の弱点は語彙力が不足していて、Part.5が苦手なところ。だから最初はとにかく単語を暗記しようとしていました。でも単語帳をくり返し読んでも、全然覚えられないし、そもそも楽しくないんです。
そこでコーチに言われたのが、

得意なところから伸ばしていきましょう。そのほうがスコアアップしやすいです。
私は苦手を克服しないといけないと思っていてとり組んでいたので、勉強が楽しめずに、なかなか結果に結びつかなかったんです。コーチからのアドバイスをもらい、自分がやっていて楽しい、リスニングの力からつけていくことにしました。
またコーチと二人で約束を決めました。例えば、通勤電車の中ではTOEICの勉強しかやらない、毎日音読を20分続ける、など。私は平日は、通勤電車の中でしか勉強の時間をとれなかったため、とにかく通勤電車でできることを決めて実行しました。ついSNSを見たり、音楽を聴きたくなる電車の中でも、コーチにやると宣言してしまうと実行しないわけにはいかないんです。そんな緊張感のある”みはり”の効果もあって、点数アップを実現することができたんだと思います。
また翌月には、前月の振り返りをして、できたことを報告します。すると、たくさん褒めてもらえるので、モチベーションも上がり、勉強を継続できました。
メリット③無条件に励ましてもらえる
私が受けたコースは月に1回のZoom面談とLINEでの日々のフォローアップ。1人で勉強するのは孤独ですが、そばで見守ってくれる存在がいるだけで、なんとも心強い。
承認欲求高めな私は、いつもできたことを褒めてくれ、励ましてくれるコーチの存在がなかったらモチベーションを保つことは難しかったと思います。
目標を誰かにいうと達成しないといけない緊張感もありました。伴走してくれる人がいるのは心強いです。
TOEICコーチングのデメリットは?

私はコーチングのデメリットをまったく感じていませんでしたが、あえてあげるとすると、
- コーチと 1対1 なので仲間はできにくい
- 費用がかかる
コーチングは個別指導になるので、横並びの仲間はできにくい点があります。またグループレッスンに比べ、費用が高くなります。その分、自分にぴったりと合った学習サポートを受けられる利点があるからなので、相反するところなのですが。
ただ、コーチングでは生徒 対 先生一人でしたが、イベントなどで他の生徒と交流する機会もありました。ほかの人のがんばっている様子を知るのも、励みになりました。
コーチングにかかる費用については、私も最初は迷いました。
最初は、独学でもやろうと思えばできるかも、と思いました。それに対策テキストがたくさんあるから、それで十分なのでは?とも。
でも、考えました。

これまでも自分で出来ているなら、すでにスコアを達成できているはず。
でも今は、目標スコアに達していない。
自分でできないから誰かに助けてもらわないといけないよね。
誰かの力を借りると早く目的地に行けるんです。コーチングを受けて半年で目的地に到達できました。半年の間はやめたくなるときもありました。でも成しとげてみると、あの時TOEICコーチングを受けることに決めた私に「Good job!」と伝えたいです。
まとめ
私はTOEICのスコアがアップしたことで自分に自信を持つことができました。ようやく自分で決めた目標に到達したので、「やればできるんだ!」と思えたからです。
目標スコアに達成したからと言ってすぐに英語が話せるわけではありませんが、次のステップへ進んで行こうという前向きな気持ちになりました。
スコアを上げたいけど、結果が出なくてて諦めている人がいたら、ぜひチャレンジしてもらいたいです。正しい道を進めばきっとスコアは伸びます!
お世話になったコーチングスクールはこちら「Bright Skies English School」。インタビュー動画もあるのでよかったら見てみてください。
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