TOEIC スコアアップにつながるリスニングおすすめ教材『TOEIC(R)L&Rテスト Part 3&4 鬼の変速リスニング2』

TOEIC リスニング力を鍛えてスコアアップにつながるおすすめ本「鬼ヘン」タイトル画像 英語学習

リスニングの点数に伸びなくて悩んでいる人、TOEICの勉強がつまらなくてモチベーションが上がらない人へ。

楽しく勉強できるのに、気づいたらスコアが伸びているという「ホンマかいな」と思うような教材があるんです。

『TOEIC(R)L&Rテスト Part 3&4 鬼の変速リスニング2』(通称「鬼ヘン」)です。

TOEICコーチからこのテキストを教えてもらって試したところ、リスニング力が大幅にアップしました。

なぜスコアがアップするのか。スコアが伸びる理由とテキストの内容を見ていきましょう。

鬼ヘンってどんな内容?

「TOEIC(R)L&Rテスト Part 3&4 鬼の変速リスニング2」(通称「鬼ヘン」)、こちら「1」もありますが、今回紹介している「2」がよりおススメです。「2」をおススメする理由はあとからお伝えしますね。

基本情報はこちら。

  • Part.3、Part.4の対策本
  • Week1~Week4まで4週間分掲載。1日1章問題を解くと1か月で1冊完了。
  • 音声を2.5倍速の鬼速スピードで聞いて問題を解くことからスタート
  • 2.5倍(鬼速)→2.0倍(爆速)→1.5倍(快速)→等倍(並速)→聞き取れなかったら0.7倍速(亀速)の順に音声を聞き進め、わかった時点で質問に答えていく
  • 解答後は設問の解説をチェック(講義音声あり)
  • 聞き取る力をアップさせるための音読のトレーニングが充実

特色として挙げられるのが、スピードを変えた音声を何度もくり返し聞くところ。またリピーティング、オーバーラッピング、シャドーイング、3種類の音読トレーニング用音声とその解説があるところです。

鬼ヘンのどんなところがスコアアップに役立つの?

それでは「鬼ヘン」でどうしてスコアが伸びるのか、理由を見ていきましょう。

鬼速スピードで耳を鍛える

リスニングの音声を2.5倍速という到底聞き取れない速さで聞くことからスタートします。早いスピードの英語に耳を慣らすんです。

徐々にスピードを落としていくと、等倍速で聞いたときに「あれ、TOEICってこんなにゆっくりだった?」と感じるようになります。そうなるのが狙い。

そして問題をくり返していくと、だんだんと2.5倍速や2.0倍速でも解答できる問題が増えてきます。最初は聞き取れなくてあたり前。そのうち「あれ?なんか内容が聞き取れてる」となるので、気にせず進めていきましょう~

音読トレーニングのための発音解説が丁寧

TOEICではリスニングに限らず、Part.5、Part.7でも音読することで「英語を英語のまま理解する力」がつくと言われ、推奨されています。

この本では、0.7倍速の音声をリピーティングするところからスタート。細かい単語の発音や節としてのつながり、またポーズを取る箇所も細かく指示があります。

リピーティングだけでなく、オーバーラッピングとシャドーイングの音声も用意されていて、とにかく何度も音読することで英語の感覚が耳と口から定着していきます

指示されているとおりのメニューをこなすと、私の場合、音読だけで30分以上かかります。音読しながら汗が出ます。だからこそ力がつくんだと思います。

何よりとにかく”おもしろい”

しつこく”おもしろい”と書いていますが本当におもしろいんです。

「楽しみながら勉強できえる」点を一番、強調してお伝えしたいんです!

何がそんなにおもしろいかというと、解説音声の3人のトークとスクリプトの内容がおもしろいんです。本文の解説をしているのは、関西弁の3人の講師。テッド寺倉さん、和泉有香(Joy)さん、天満嗣雄さん3人の解説を聞いていると、TOEICの勉強をしているというよりラジオを聴いている感覚でリスニングにとり組むことができるんです。

スクリプトの内容も、もちろん真面目なものもありますが、音声でちょいちょいツッコミを入れていて、そんな細かいところまで楽しませてくれる要素たっぷり盛り込まれています。

音声データはダウンロードができます。アプリ「abceed」でも無料で音声がダウンロードできますので、こちらの記事も参考にしてみてください。

ブログ記事:「abceed」アプリを使ってTOEIC問題集を解くメリット

問題は1週で1巡できる章立てになっています。週末に用意されている問題「Weekday Activity」もユーモア満載なので、7日目が待ち遠しくなりますよ♪

まとめ

TOEICのスコアアップをするのはなかなか大変なこと。でもそれが楽しくできたら、とってもいいですよね。この本は楽しくやっているうちに、気がついたら力がついていたというありがたーい本です。

今回、鬼の変速リスニング「1」ではなく「2」を紹介した理由は講義音声が2人から3人になっていることと、著者お一人JoyさんがTwitterで「1」より「2」をおすすめしていたから。

やっぱ著者鬼3匹は1を書いてから2を書くまでの期間に、ずいぶんと教材を書くことに慣れてきている。お買い上げ頂くなら2で!^^

【Joy】和泉有香さん 11:23 PM · Jun 17, 2020 Twitterより

私としては早く「鬼ヘン3」が出ないかなと待ち遠しいです。

おすすめしたすぎて、「だまされたと思ってやってみて!」という言葉が一番当てはまる教材です。よかったらどうぞ♪

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