エレクトーン、かっこいいから弾いてみたい!
そう思って今年になってエレクトーンを習い始めたyukiです。

足も使うし難しそう。楽器はどうしよう…
始める前は「大人になってからでも大丈夫かな?」と不安もありました。でもやってみると音が豪華でとても楽しいんです。そんな体験をまとめてみました。
これからエレクトーンを弾いてみたいと思っている方の参考になればうれしいです。
(記事の中に出てくる料金は2022年9月時点でのものになります)
エレクトーンはどうする?|エレクトーンの準備

エレクトーンを習うにはまず楽器が必要です。エレクトーンで練習できる環境を用意する方法は3つあります。
- 時間貸しの楽器付きレンタルスタジオで弾く
- エレクトーンをレンタルする
- エレクトーンを購入する
1つずつ説明していきます。
レンタルスタジオを借りる
レンタルスタジオは「まずはエレクトーンを触ってみたい」という人向け。ヤマハレンタルスタジオの場合、30分1100円で利用ができます。
お試しにはいいけれど、日々の継続的な練習にはお金がかかるのがデメリットです。
楽器をレンタルする
YAMAHAではエレクトーンのレンタルも行っています。
私はELB-02の機種(220,000円(税込))の中古楽器をレンタルしています。月額料金は3080円。
レンタルは中古楽器と新品の楽器とを選択することができます。
私は中古のものでも気にならず、新品レンタルよりも手ごろにレンタルできるので、中古楽器を選びました。
ただ中古楽器は、レンタル市場に中古楽器が出回っていないとレンタルできないそうなんです。
タイミングによっては、新品の楽器しかレンタルできない場合があります。

今回レンタルしているエレクトーンは、汚れや傷、機能に気になるところはありません
私が購入ではなく、レンタルにした理由は―
- いきなりエレクトーンを買うのはハードルが高かったから
- どのくらい続けるか不安があったけど、お試しで借りれたから
- エレクトーンは機種のアップデートがあり、できるだけ新しい機種を使っていたいから
まずは月額料金だけでエレクトーンをレンタルできたので、新しく始めるときのハードルが下がりました。
エレクトーンを購入する

購入したい場合は、楽器店で販売されている新品のほかに、メルカリなどでも売られています。
ただ、エレクトーンはデータを読み込んだり、音色を変えたりする機能がある電子楽器です。古い機種だとあとから説明する音源のデータが対応していない場合があるので、購入前には必ず機種を確認してからにしましょう。
エレクトーンの特徴の1つは足元に「ペダル鍵盤」があること。両手足を使って音楽を奏でることができるのが、エレクトーンの魅力です。ピアノやキーボードといった鍵盤楽器でも弾く練習ができますが、その魅力を味わうには、やはりエレクトーンを弾いてみるのがいいと思います。
エレクトーンのレッスンはどうする?
私はまずは体験レッスンを受けてみました。もちろん、エレクトーンのレッスンを受けずに独学で練習することもできます。
体験を受けたのはYAMAHA(ヤマハ)ミュージックレッスン。
無料体験レッスンは約20分。当日、私のレベルに合った楽譜が用意してありました。楽器を触って楽しかったので、そのまま「音楽を楽しむ3ヶ月レッスン」コースに申込み。
このコースだとお試しで3か月レッスンを受けることができて、そのままYAMAHAに入会すると入会費や施設料がかかりませんでした。
レッスンを受けてみてよかったのが、エレクトーンの操作の仕方も教えてもらえたこと。エレクトーンは音の設定の仕方やUSBデータの読みこませ方が難しく、説明書を読んでもわかりませんでした。

演奏方法だけではなくて、操作のやり方を教えてもらえてよかった!
楽譜はどうする?

楽譜を購入する主な方法は2つあります。
- 書店や楽器店で販売している楽譜集を買う
- 楽譜ダウンロードサイトで買う
私が楽譜を購入したのはネット上で購入し、ダウンロードできるYAMAHA ヤマハ「ぷりんと楽譜」。
同じ曲でもアレンジやレベルのよって、曲調が異なります。

アレンジが好きじゃないから楽しく弾けないな…
そんなふうに感じてしまうこともあるので、楽譜を購入前にYouTubeなどで実際の演奏をチェックするのがおすすめですよ。
楽譜が決まったらレジストデータを購入
曲を決めたら「レジストデータ」を購入します。

レジストデータってなに?
レジストデータとは、エレクトーンで楽曲演奏するための「音色」や「リズム」などを設定した機種固有のデータです。
ヤマハミュージックデータショップ サイトより
つまり、エレクトーンに読み込ませたレジストデータに合わせて演奏すると、自分の演奏にリズムや伴奏が自動でつくんです。
一人で演奏してもバンド演奏に聞こえたり、一人で演奏してもオーケストラがいるように聞こえたり。そのデータが1曲にまとめられているのがレジストデータです。
データはヤマハのサイトからダウンロードまたはショップでの購入になります。ダウンロードしたデータをUSBに保存して、エレクトーンの読み込ませることができます。
楽器なのにデータってちょっと複雑な感じがするかもしれません。でもこのあたりのことは、実際にエレクトーンをさわってみるとわかるようになっていくので、ご安心ください。
さいごに
エレクトーンの楽しいところは、音色が変わったり伴奏がついたりして、演奏が豪華に聞こえるところ。
私のような初心者でも、ひとりでバンド、ひとりオーケストラが味わえます。レジストデータのおかげで、自分の演奏がうまくなった気になり、楽しいですよ。
ちなみに「エレクトーン」はYAMAHAが製造した電子オルガンの商品名なんだそうです。だから当たり前ですが、エレクトーンはヤマハ製のものしかありません。カワイ楽器の電子オルガンは「ドリマトーン」と言うそうです。
エレクトーンに興味がある人に、ぜひこの楽しさを味わってもらいたいです。読んでいただき、ありがとうございます。
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